うさっぴーの卓球日誌

卓球選手の紹介ブログ

日本が世界に誇る平成の怪物![張本智和]

 

張本智和選手

今日は、タイトルにもある通り、日本が世界に誇る平成の怪物張本智和選手について紹介しようと思います。

張本選手宮城県の仙台出身の選手になります。両親が元中国の卓球代表選手で、その影響もあってか、幼少期(2歳)の頃から実家にある卓球場で卓球を始めました。

生年月日は2003年6月27日今現在17歳の選手になります。

身長は175cm、体重は64kgです。

小学校1年生の時に全日本卓球選手権バンビの部で優勝し、その後にバンビ・カブ・ホープスで無敗の6連覇を達成し、国内の同年代では敵なしとなりました。

日本のメディアでは「チョレイ」というポイントを上げた時に大きな声で叫ぶ掛け声が少しうるさいと指摘されていましたが、高校時代卓球をやっていた僕にとっては、あれぐらいの声を出す選手はどこにでもいるので特に問題はないと思っています。むしろまだまだ小さい方だと僕は思っていますw

小学生の時にテレビ番組で水谷選手に指導を受けており、その時から注目選手として話題になっていました。

まだ、指導を受けてそこから数年しか立っていないのにも関わらず、世界卓球選手権でまだ調子が衰えていない時の水谷選手を破ってベスト8に入った時のニュースは衝撃的でした。

なぜ、あの時のこれからの世代交代を象徴するよな試合をテレビは流さなかったのかと今でも疑問に思っています。

大会と成績

張本選手の世界最高ランクは3位まで上がったことがあり、今現在は安定してトップ5内を維持しています。

まだ、安定して勝ち上がって行けるほどの安心感はなく、格下選手相手に対しての取りこぼしもまだまだ多いです。それでも、乗りに乗っている時はとても強く安心感があります。

世界ジュニア卓球選手権個人の部で優勝したことから、その翌年の全日本選手権では上位に上がることを期待されながらも優勝するまではいたりませんでした。

しかしその翌年の全日本選手権のジュニア・一般の部で中学2年生ながら初優勝を達成します。

その時に中学生ながら水谷隼選手を圧倒して倒した張本選手は衝撃的でした。

当時のインタビューで水谷選手は「彼が通常通りの100%の力であれば僕は何回やっても勝てない」と言っていたのを今でも覚えています。

使用道具

 

 を使用しています。

*ティグニクス05を探していたのですが、ありませんでした。すいません。

プレースタイル

張本選手は、超攻撃的な右ハンドのシェークドライブ裏裏型です。

サーブは横回転系サービスを主に使っており、勝負どころではygサービスも使用します。

特徴がレシーブ時に繰り出される世界でもトップクラスとも言われているチキータとバックハンドが彼の大きな特徴です。

前陣で戦った時のバックハンドの技術は世界でも上位のレベルと言われています。

その反面、「フォアハンドの技術はまだまだ」だと日本代表男子監督の倉島洋介氏から課題を指摘されており、それは本人も自覚しているようです。

それとは別に張本選手の強さの秘密は試合全体の対応力と戦術転換のうまさだと僕は思います。例えばレシーブ時にチキータを警戒されていて、うまく通用しないと悟った時にうまくストップレシーブに変換することでまたチキータレシーブが活きてくるような戦術転換の仕方が試合を通して見ていた時に同年代で頭一つ二つ、抜けていると思いました。

最後に

まだまだ、精神面では不安定さを指摘されていますが、世界トップ5にいる実力は伊達ではありません。

世界卓球、東京五輪では日本全体を沸かすようなスーパープレイが出ることを期待したいですね。